さぁ、お前の罪を数えろ！

　忘年会シーズンですね。

　ウチの会社でもシーズン真っ盛り。今年は４回開催。
多いのか少ないのかわからん。



　仮面ライダーの映画が封切られたので、行ってきた。



二人で一人の、仮面ライダーだ！

　仮面ライダーＷの映画。
前半が仮面ライダーディケイドの完結編、
後半が仮面ライダーＷの誕生編。
合計９０分。

　ディケイド編はね、ストーリーは正直よくわからんかった。
テレビ放送では、風呂敷たためなくなって
｢続きは劇場で！！｣
とか言ってて猛烈な批判を浴びていたけれど、
劇場版でも風呂敷たためてなくね？みたいな。
面白い話ではなかったな。

　見所は、開始３分間。

　空を飛んでいたスカイライダーが見えないディケイドに撃墜され、
「どこだ！？」
とあわてているスーパー１を高速移動（ほとんど時間止まってる）で吹き飛ばし、
同じく高速移動で割り込んできたカブトを尻目に透明化で姿を消す。
次の瞬間、まだ空中で吹き飛んでいるスーパー１ごとカブトをライダーキックで撃破。

空を飛んでいたスカイライダーがインビジブルディケイドにファイナルアタックライドされ、 カメンライドカードにされる。 「どこだ！？」 とあわてているスーパー１をディケイドはアタックライドクロックアップで吹き飛ばし、 それを見て、同じくクロックアップで高速の世界に割り込んできたカブトを尻目にアタックライドインビジブル。 次の瞬間、まだ空中で吹き飛んでいるスーパー１ごとカブトを ファイナルアタックライド　ディディディディケイドでカメンライドカードにする。

　ここだけ、夏の映画並みにワクワクしたわー。
スーパー１なんて、
「自分が死んだことにすら気づいていない」
という死にっぷり。
　圧倒的に強いライダーは見ていて楽しいね。


　Ｗ編は文句なしに面白い。
この差は脚本の違いなのか？
ダイの大冒険世代には、三条陸の作る話がすごいシックリ来る。
これ、死んだとされている主人公の先生も、アバン先生みたいに復活するんだろうな…。
で、敵の組織は実はもっと大きな敵と戦っていて、後々主人公の仲間になるとか。
そうなったら燃えるなー。


　ちなみに、客層はカップルとか、大学生くらいの二人組みとかが多くて、
あまり子供はいませんでした。
１８時からの回だからかなー。
　最近のライダーって、子供見てもよくわからないんだろうな。
隣に座ってた子供、途中で飽きてたわ。



パンフレットのデザインは、夏の映画のほうがカッコイイ。

タグ：仮面ライダー Ｗ 劇場版

コメント 2

ディケイドの映画そんな感じだったんだ、見どころ早いなー
ＴＶは後半見てたけど、終わるのかこれ？とハラハラしたからな。

ディケイドって圧倒的に強いけれど、ファンの間ではどうなん？
昔から好きだったライダーが新参ライダーにやられるなんて
ショックじゃないのかな？
by タマンテグ (2009-12-15 01:34) 

>>タマンテグ

前にも書いたけど、響鬼たちが全員で合奏するシーンとか、
二人の南光太郎がＲＸとブラックに同時変身するシーンとか、
カットで見るとすごいカッコイイ作品だよね。
ディケイドの圧倒的な強さも含めて、お祭りと呼ぶにふさわしい。
お祭りと割り切っているから、ファンもそれに乗っかって楽しんでた。
だけどそれで終わってる。ディケイドとしてのストーリーが皆無。
劇場版でもキバに「ディケイドのストーリーはありません」
とか言われてた。

つーか、なんで主人公はディケイドに変身できるのかとか、
キバーラや鳴滝さんは何者なんだとか、
番組開始当初からみんなが気にしてた謎がひとつも語られずに終わった。
そっちのほうがファンは怒ってる。
by kyujuni (2009-12-15 01:56)